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8月7日はバナナの日! 夏に知りたいバナナに関するFAQやオススメの食べ方は? ~日本バナナ輸入組合8月7日はバナナの日! 夏に知りたいバナナに関するFAQやオススメの食べ方は? ~日本バナナ輸入組合

8月7日はバナナの日! 夏に知りたいバナナに関するFAQやオススメの食べ方は? ~日本バナナ輸入組合

連日メディアでは熱中症予防を呼びかける時期になりましたね。暑い夏にはさっぱりしたレモンなどの柑橘類や清涼感のあるミントなどを使ったデザートが多くなりますが、バナナには熱中症や夏バテ、寝苦しい夜の睡眠などに効果的な成分が含まれているそう。

2001年、日本バナナ輸入組合は、果物で一番の輸入量を誇り健康にも良いバナナを食べて暑い夏を元気に乗り切ってもらいたいという想いを込め、8月7日を「バナナの日」に制定しました。同組合がオススメする、夏にこそ知りたいバナナの豆知識やバナナに関する調査結果をご紹介しましょう。

よく食べる果物第1位は15年連続バナナ、子ども調査でも昨年に続き1位

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「あなたがよく食べる果物は?」という質問に対し大人調査では、65.4%の人が「バナナ」と回答し、続くりんご(43.7%)やみかん(32.1%)と大きく差をつけて第1位となりました。2005年より実施してきた調査結果も踏まえて、バナナは15年間変わらずよく食べられている果物であるということが、今回の調査で明らかになったそう。

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また、子ども調査でも同様の質問をしたところ、60.5%の子どもがよく食べる果物として「バナナ」と回答し、昨年に引き続きバナナは子どもから大人まで幅広い世代に支持されているということを示しました。さらに、「(お子様は)バナナが好きか?」という質問に対しては7割以上の72.9%の子どもが「バナナが好き」と回答し、子どもからのバナナ人気も昨年同様の結果となりました。

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ちなみに、バナナを食べるタイミングは、大人・子どもともに過半数が「朝食」で、ついでおやつとして食べる人が多いという結果に。

カリウムやセロトニンを含むバナナは熱中症や夏バテ、寝苦しい夏の睡眠にも効果的!

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バナナを食べる理由として健康や栄養素が重視されている中で、「知っているバナナの栄養素は?」という質問をしたところ、大人調査では「糖質」(41.3%)、「食物繊維」(37.0%)、「カリウム」(31.7%)が上位となり、バナナの栄養素としては、この3つが特に知られていることが分かる一方、10%未満ながら、ビタミン、ポリフェノール、セロトニンなどの栄養素が続きます。

実際にバナナには、主要ミネラルの1つであるカリウムが多く含まれており、熱中症や夏バテに効くと言われています。また、カリウムは調理によって失われやすいという特徴がありますが、バナナは生で食べられるのでそのような心配をする必要がありません。また、バナナには他にも、紫外線が強まる夏に肌の健康を整えてくれる「ビタミンB群」や、暑さで寝苦しくなる夏の夜に、睡眠を促してくれる「セロトニン(=トリプトファン)」なども含まれており、夏に効果的な果物です。

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バナナの効果・効能として、「セロトニンの効果により精神を落ち着かせてくれる」ということを知っている人は5.8%と少数派でしたが、「この効果・効能を知ってバナナを食べたいと思いますか?」という質問には約4割の41.6%の人が「今まで以上に食べたいと思う」と回答したことからも、まだまだ知られていない睡眠や精神を安定な状態にもたらしてくれるバナナの持つ効果に期待されていることがわかります。

出典元サイトでは、バナナを食べる理由やバナナの食べ方などを含む詳しい調査結果を見ることができます。合わせてご覧ください。
→ <8月7日は「バナナの日」バナナに関する調査レポート発表>15年連続"よく食べる果物"No.1はバナナに!(PR Times)

夏にオススメ! 冷凍バナナ&冷やしバナナ

・冷凍バナナ
皮をむいて1本ずつラップに包んで冷凍庫へ入れるだけ。そのままシャーベットのように召し上がったり、スムージーやジュースを作ったりする時にも便利です。シュガースポット(バナナが成熟すると皮に現れてくる茶色い斑点のこと)がでているバナナは、糖度が増しているので甘く、冷凍に最適!

・冷やしバナナ
シュガースポットがでているバナナを冷蔵庫に入れるだけ。バナナがほどよく冷えて暑い時期もおいしく召し上がれます。

夏におさえておきたい!バナナに関するFAQ

Q1. 夏の暑い時期はバナナがすぐに傷んでしまいます。上手に保存する方法はありませんか?

A1. バナナの保存には15~20℃くらいの常温で風通しの良いところが適していますが、夏の暑い時期は難しいかと思います。そんな時はバナナを新聞紙などで包んで冷蔵庫(野菜室)に入れてみてください。但し、温度が低すぎたり、長時間保存したりすると皮が黒くなってしまうことがありますので気をつけてください。

Q2. バナナを冷蔵庫に入れておいたら黒くなってしまいましたが、もう食べないほうが良いのですか?

A2. 熱帯・亜熱帯性の果物であるバナナは寒さに弱く、冷蔵庫などの低温で保存すると低温障害をおこしてしまうことがあります。しかし、皮をむいた時に変色や傷みがなく、果肉がきれいであればお召し上がりいただけます。

Q3.  皮にできる黒い斑点はなんですか?たくさん出ているものは、食べないほうが良いのでしょうか?

A3. キリンの模様のような黒い斑点は「シュガースポット」と呼ばれています。バナナが熟して甘くなると出てくるので、そのように呼ばれています。皮をむくと果肉はきれいなままで、おいしく召し上がれます。また、シュガースポットが出ているバナナほど免疫力を高める効果が高いことが分かっています。

その他FAQやバナナに関する情報は、バナナの情報サイト「バナナ大学」で公開されています。あわせてご覧ください。
→ バナナ大学 http://www.banana.co.jp/

※上記すべて日本バナナ輸入組合調べ

【日本バナナ輸入組合による調査概要】
・調査名:バナナ・果物消費動向調査(大人調査)
対象 :16~70歳以上の1,442名(インターネット調査)
期間 :2019年6月25日(火)~2019年6月26日(水)
・調査名:子どものバナナ・果物消費動向調査(子ども調査)
対象 :全国の年中(2014年4月2日~2015年4月1日生まれの4・5歳)~高校3年生のお子さまと一緒に回答できる母親728名(インターネット調査)
期間 :2019年6月25日(火)~2019年6月26日(水)

【日本バナナ輸入組合について】
発足54年目を迎えた日本バナナ輸入組合は、バナナの輸入自由化に伴う台湾バナナの輸入をめぐる混乱から業界の統一をはかるため、1965年(昭和40年)に発足いたしました。現在は、バナナの輸入調査統計に関する活動、バナナを普及させるための広報活動などを軸に事業活動を展開しています。
現在では年間約100万トン(2018年輸入量100万2,849トン)のバナナが輸入されており、これは当組合が設立した1965年度の輸入量(35.8万トン)に対して3倍近くの規模となります(財務省貿易統計データより)。さらにバナナの輸入量は輸入果物全体の中で約6割を占めます。バナナは名実ともに最も食べられている国民的フルーツといえるでしょう。
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当組合では、バナナに関するさまざまな情報をまとめた「バナナ大学」(下記 組織概要/URLご参照)というウェブサイトを運営しております。バナナの栄養、健康効果、植物学、歴史から、関連する調査、用語辞典、バナナを使った簡単レシピまで、バナナにまつわる情報を満載しております。多くの皆さまに、バナナをより身近なフルーツとして感じていただけるよう、さらなる情報発信に努めてまいります。
※16歳~70歳以上を対象とした「バナナ・果物消費動向調査」(サマリー)の結果は、こちらをご覧ください
HP『バナナ大学』資料室 URL:http://www.banana.co.jp/public/trend/index.html
今年の第15回調査(サマリー)は、8月6日のホームページのリニューアルと同時に、公開いたします。
(右記URLとなります https://www.banana.co.jp/database/trend-survey/)

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組織名:日本バナナ輸入組合
所在地:東京都千代田区内神田1-3-1 トーハン第3ビル2階
理事長:伊藤順次
設立:1965年(昭和40年)6月15日
URL:http://www.banana.co.jp/ ※8月6日リニューアル以降、https://www.banana.co.jp/ になります
事業内容:バナナの輸入調査統計に関する活動・バナナの安全性の知識普及に関する活動・バナナの普及に関する広報活動

出典・画像: プレスリリースPR Times)<日本バナナ輸入組合>
画像: iStock ※メイン画像のみ